-原油相場_2019-09-06
市況研究社

原油相場 2019年9月6日(金)


当社では、今週9月2日(月)の「日報」で「ハリケーンに対する思惑は一種の余計なノイズ」(雑音)とお伝えしました。そんなものに重きを置いて判断することはできません。われわれが追求しているのは、景気サイクル終盤の原油相場であり、あたらしい相場の探求です。当面は火を噴くような高値、奈落に落ちるような安値はないと考えています。

あたらしいレンジ相場の追求

レンジ相場ではその中間で揉み合うよりも、下げるときは「レンジ下辺」に向けて下げ、上げるときは「レンジ上辺」に上昇する。レンジ上辺では買い方の姿勢が強くなり、レンジ下辺では委縮すする。そういうレンジ相場の観点で分析しています。そうした往還を繰り返す可能性が高いと考えています。

●国際原油取引の指標

昨日9月5日(木)の原油相場は、シンガポール時間午後4時30分(東京時間午後5時30分)のアジア査定時間に、国際取引の指標のブレント原油は下記の値段であった。

9月5日(木)午後5時30分
ブレント原油2019年11月限  60.42ドル
ブレント原油2019年12月限  59.55ドル
ブレント原油2020年 1月限  58.99ドル
ブレント原油2020年 2月限  58.66ドル

そして、今朝のブレント原油の終値は次の価格であった。

               帳入値     終値     アジア終値比
ブレント原油2019年11月限  60.95ドル → 60.80ドル   +38セント高
ブレント原油2019年12月限  60.04ドル → 59.88ドル   +33セント高
ブレント原油2020年 1月限  59.46ドル → 59.31ドル   +32セント高
ブレント原油2020年 2月限  59.13ドル → 59.00ドル   +34セント高

したがって、本日9月6日(金)の中東産サワー原油のアジア向け指標価格は、昨日の査定価格から「+35セント」あたりで予想します

●本日9月6日(金)のプラッツ・ドバイ原油

           昨日5日(木)   本日6日(金)
期近1番限 9月限   58.55ドル  →  58.90ドル
期近2番限 10月限             58.00ドル

本日9月6日(金)の外為市場は、ドル円「1ドル=107.20-107.00-106.80円」を中心に揉み合う可能性が高い。

東京商品(TOCOM)プラッツ・ドバイ原油の期近2番限(10月限)を「58.00ドル」と予想したとき、為替「1ドル=107.00円」で「39,030円/KL」です。

おおざっぱに、東京(TOCOM)石油市場は前日比「+280円高」あたりが目安です。

当社では、レンジ相場として分析します。